収益不動産詐欺に気を付けろ!被害に遭わないための4つのポイント

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収益不動産詐欺に気を付けろ!被害に遭わないための4つのポイント
昨今、自己資金が無い等の理由で物件購入できない人をターゲットにし、収益不動産(主に住居系中古一棟物マンション)を市場価格より大幅に高額で売りつける「新手の詐欺商法」が、素人投資家を中心に広がっています。
自己資金が不要という名目で、ブログ、メルマガで集客し、顧客を信頼させた上で業者を斡旋するケースも多々見られます。

1. どういう案件なの?危険な案件の5つの特徴

  • 売主が登記簿上に出てこない中間省略登記を使う
  • 自己資金ゼロのオーバーローン(又はフルローン)を使う
  • 融資期間 27~30年と長期 物件の減価償却期間を上回る
  • 物件スペックは、(RC又は重量鉄骨造、住居系一棟物マンション、政令指定都市、築25~30年、満室時利回りRC:8~9%、重量鉄骨:10~11%)
  • ワンルームマンションで一部屋あたりの面積が狭い
特定の金融機関が融資を引き受けているようです。

2. あなたも危険かも?狙われているターゲット層

  • 初心者
  • 収入700万円以上
  • 自己資金が100~500万円程度
  • サラリーマン、勤務医、司法書士等の事業業者

3. 要注意!魅力的に見せかけた案件の例

  • 頭金ゼロ諸経費ゼロ(自己資金不要)で購入できる。(弊社売り主の為、仲介手数料無料)
  • キャッシュフローが出る(空室率ゼロ、修繕費ゼロ、広告宣伝費ゼロで計算してあるので CFが出るように見えるだけ)
  • 屋上防水、外壁塗装、室内、共用部、リフォーム済みでしばらくは修繕費が掛からない。
  • 金利4.5%は高いが、交渉すれば3~4%になる。
  • 満室にしてから引き渡しする。それまでは満室を保証する。
  • 1年間満室保証。
このような提案を素人投資家に持ちかけ、提案から1週間から2週間程度の超短期間で銀行の融資も付けて決済まで行ってしまう。
同じタイミングで別の物件の購入を勧められることも多い。

4. 購入した後の顛末

実際に購入した後に、どうなるのか?

  • 最初に提案があったシミュレーションとは異なり、キャッシュフローが出ない。
  • 家賃保証期間の一年が経過した後は大半が空室になる。
  • 賃料が大幅に下がる。
  • 当然掛かる修繕費、募集に掛かる費用がシュミレーションに反映されていない。
  • 危険を察知し、売却しようにも、市場と大幅に乖離しているため 売れる見込みが無いと言われる。
  • 収入より銀行返済、修繕費、税金などの方が多くなり、持ち出し状態となる。
このように、非常に厳しい現実に気付き、早晩融資の返済が出来なくなることが分かることになります。

ご相談はお気軽にクレア法律事務所まで

当事務所では、このような被害についての法律相談が多いことに鑑み、被害救済に取り組むことにしています。
このようなことでお困りの方は、ご遠慮なく、当事務所にご相談ください。
弁護士費用は成功報酬制です。

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