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チャイナカップレポート

4日のレース日程のうち2 日が過ぎた。

1日目は、主催者であるroyal  yacht club にレースの許可が出なかった(過去3回は問題なかったのに) という理由で中止になった。


中国から参加したクルーによれば、「珍しくないこと」。
参加チームは、かなり凹んだが、28日夕方のスキッパーズ・ミーティングで知ったので、その後は、気兼ねなく酒が飲めた。
29日(金)は、香港のビクトリアハーバーからシンセンのlongcheer yacht club まで回航セーリング。
15ノット位の北風の登りだった。うねりがキツく船が揺れる。
前夜深酒したクルーは、多少苦しんだ。
17時前には到着したが、イミグレーションに時間がかかり、宿となる kingkey palace hotel についたのは20時を過ぎていた。
新しくてでかい、grand hyatt なみに綺麗なホテルでやや驚き。

2日目は2レース。1レースめはソーセージの4レグ。
スタートでスピードが足りず、その後も、消極的に走ってしまい、そのまま前に出れなかった。
クルーワークは、無難にこなしたので、タクティクス(私)の問題。

4レグ目には、右側にいた30フィートくらいのヨットが、ブローチング(強風で船が倒れて風上側に切れ上がること)し、かなりの勢いで我々の右舷後方に衝突した。ハルの中まで割れた模様。

2レースめは島回り。
Islands Course No 8 (Distance: Approximately 15 nm)
Starting Line In vicinity of Longcheer YC in Daya Bay
Mark A P/S* as signalled
Dashuang Zhou P/pass
Dalajia Dao P
Govt. Navigation Buoy (see Note 4) P
Finishing line
というコース。



これもスタート時の状況悪く、前に出れなかった。
結果は、30艇中、18位、25位と振るわず。

18時からシンセン政府とワンデザインクラスのスキッパーとのミーティング。セーラー側の席順は、GDPを基準にしているのか(?)、前列ど真ん中、マンハッタン の マーカスと並んで座る。

20時からは波のプールと大きなスクリーンのあるイベントホールで盛大な開会式。
ボランティアの学生(日本語勉強中)が親切に案内してくれた。日本でも、グローバルなイベントに学生を参加させるといいと思う。

古田 

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古田利雄

主にベンチャー企業支援を中心に活動しています。上場ベンチャー企業、トランザクション、NGC、Canbas等の役員もしています。

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