盛岡市の状況 佐藤亮弁護士からのレポート

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当事務所の佐藤亮弁護士が盛岡で震災にあいました。情報提供の一助として、彼からのメールをアップします。彼は、今(月)、新潟経由で事務所に戻ってこようとしているみたいです。



以下、佐藤亮弁護士から昨日届いたメールです。



盛岡市街の被災状況

盛岡中心街の場合、倒壊事故は聞きませんでしたので、停電にまつわる問題が大きかったものと思われます。

市内では被災直後から信号機が作動しないことによる交通面での混乱がありましたし、商店街のほぼ全てが休業状態に陥りました。優しくも逞しいお店は市民にお味噌汁をくばったりしていましたが、被災初日、ほとんどの商店は真っ暗でした。そのため市民の食糧確保が困難になり、被災二日目の朝、一部のコンビニ・スーパーが限定的ながら営業を再開したときは長蛇の列が出来ていました。停電中の営業再開であるため、店先のみでの販売でした。盛岡市街の電気は被災翌日の夕方に復旧しましたが、被災三日目になっても、営業の再開は中々ままならないようで、ほとんどのお店は閉まったままでした。

因みに、復旧2〜3時間後に営業再開した一部ホテルや牛丼屋のガッツはすばらしかったです。



2 帰宅困難者の避難

帰宅困難者の人々は自然と盛岡駅周辺に集まりました。停電中の盛岡は駅などを除き真っ暗闇な上、雪が本降りになっていましたので、駅に集まる以外の選択肢がなかったのでしょう。帰宅困難者の人々は駅で配られる乾パンや毛布を分け合って避難所の準備がととのうのを待ちました。

盛岡中心街の場合、避難所は西口にあるマリオン、アイーナ、貸し切りバス群で、私のいた集団では午後8時ころからマリオンに移りました。ただ、マリオンの発電用重油が持たないということで、私は午後10時ころに避難バスに移動することになりました。避難所では、配給(アルファ米の五目ご飯、バナナ、みかん、菓子パンなど)、外国語・手話・筆談への対応、健康相談、情報提供など諸サービスが整えられていました。

被災三日目お昼現在においても、新幹線等が復旧する見込みなく、なお相当数の帰宅困難者が避難所生活を送っていますが、乗り合いタクシーにより帰宅する者も増えてきました。どういうことかというと、電車やバスは当面復旧が見込めず、タクシーを使うほかないが、なるべく安くすませたいということで、同じ方面に向かう人を募集して、タクシー代をシェアしあおうということが始まったのです。そのなかで、運行情報のデマや不十分な説明等から口論になることもあったようですが、大きな騒ぎになることはありませんでした。

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