葉山マリーナ international friendship regatta

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4月19日(土)に葉山マリーナで行われたインターナショナル・フレンドシップ・レガッタに参加しました。
フランス、スイス、ニュージーランド、オーストラリア、米国の5カ国の在日大使館と葉山マリーナヨットクラブチームの6チームがワンデザインのヨット(ヤマハ30S)で競技するレースです。

イベント概要は、プレスリリース

http://www.hmyc.or.jp/events/2014/friendship/for_press.pdf

私のチームのクルーにスイス人がいるので、スイス大使館のサポートをすることになった。スイス大使館からは公使(大使館では、大使、公使、参事官、書記官という序列になっている)とそのスタッフ5名がヨットに乗り、お手伝いで私と前記スイス人クルーが同乗した。

スイス大使館チームはセーリング経験者が皆無だったので、4月6日に一度練習セーリングをした。公使のドゥーリグさんには、キャプテン兼スキッパーをしてもらうべく、ヘルム(舵)を操る練習をして頂いたが、彼はヘルムの勘が良く、ヨットを直進させることができるようになった(車と違って、ヨットをまっすぐ進ませるのは意外と簡単ではないのだ)。

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19日の朝は、少し寒く、風も強かった。9:30からスキッパー・ブリーフィング。各チームやる気に満ちており、10:30スタート予告信号のスケジュールにもかかわらず、質疑が10時過ぎまで続いた。

レースは、トライアングル+ソーセージの4レグを3回行った。風が強めだったので、はじめの2レースは、ワンポイントリーフ(メインセールの縮帆)が義務づけられた。

1レース目は、スタート及びスタート後のコース取りが外れて6位、2レース目は最後のレグでは一旦トップに立つが、後続のフランスチームにブローが入って抜かれて2位、3レース目は無難に3位となった。
レース中は、ドゥーリグ公使の後ろで、Please pull tiler little bit" とか、"please ready tachking" とか囁きつつ、公使の前に居るメイントリマーのステファンに"pull in  main seat" " lerease all main seat quickly" と話す。
ステファンは、good guy だが、"pull in " と声をかけると、なぜか必ず"trim?"と聞き返すので、更に"yes, please" とやらなけらばならない。
法律業界的にいうと、 申込+承諾=契約成立 でなく、 申込の誘因+申込+承諾のスリーステップという感じなのだ。
まー、スイス人は日本人よりコンサバなので 宜なるかな。img_20140420195910.JPG

プライズでは、5か国中2位だった。1位のフランスチームはセーリング経験豊富のようだったが、風が安定しない葉山で上手く帆走していた(逗子の山の間から吹いてくる風と、鎌倉側から吹いてくる風によって、葉山の風向とブローエリアは気まぐれで結構読みが難しいのだ。)。立派でした。

誰も怪我もせず、風が強かったにもかかわらず途中で降りたいという人もでなかった( 何度も、「遠慮しないで、途中下車していいですよ。ラバーボートがすぐきますから、」と言ったが、終止「ナイ」という返事だった。).

furuta: Could you enjoy?
gest: yes, very much!!
furuta: my plesure という感じで、スイスチームはとても楽しんでいた。 めでたし、めでたし!

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ちなみに、ドイツ語では、So So ないしOKを、Ya Yo! という、「ヤ ヨッ!」って感じなのだが、志村けんの「ヤーヨ」を思い出していつもおかしい。

 

Category:最近の話題

TAGS:ヨットレース , 国際親善 , 大使館 , 葉山マリーナ

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古田利雄>
古田利雄

主にベンチャー企業支援を中心に活動しています。上場ベンチャー企業、トランザクション、NGC、Canbas等の役員もしています。

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